2009年1月アーカイブ

なぜこのタイトル? 

個人的には、日本史は結構地味で、学校の授業でも年表を追うだけのつまらない授業のように思う。私自身、日本史のことは年表的知識だけなので、そのおもしろさとか、重み・深みというものはほとんどわからない。

 

しかし、そんな私が最近、幕末~明治維新の頃に凝りつつある。2年ほど前にたまたま見たテレビ番組で坂本龍馬について少し知ることができた。なんと彼は、30歳そこそこで、当時絶対できないだろうと言われていた薩摩と長州の同盟を導いたのである。ピンと来ない人もいるかも知れないが、とにかく、すごい!ことなのである。その「すごい」と感じたことが、私の心の水面下で動き続けていて、年末に思い立ったようにブックオフへ行き、幕末~維新のころの本を4冊買ってきたのである。"マイブーム到来"である。

 

勝海舟、坂本龍馬、木戸孝允、西郷隆盛、徳川慶喜、井伊直弼、吉田松陰、岩倉具視、大久保利通、近藤勇、土方歳三・・・。これらの名前を聞くと学校で勉強していた頃を思い出して、なつかしいのではないだろうか。

尊王攘夷派、倒幕派、開国派、新政府派などさまざまな考え方、立場に分かれ日本が大きく動いていった時代。明治維新は大化の改新と並んで、日本で最も大きな改革とも言われている。そうなると、大化の改新もより詳しく知りたくなってくる。

 

興味関心はひょんなことから湧いてくるものだ。

F1にもひょんなことから、興味関心が出てきて「とにかく知りたくてしょうがない」という人が現われるだろう。そんな人は、ぜひ私を呼んでほしい。F1史を時代別に熱く語って差し上げよう。・・・つづく。

 

 

先週は2009年新レギュレーション下で設計されるF1マシンデザインを酷評したわけだが、早速フェラーリが新車を発表した。全チームに先駆けて発表するあたり、フェラーリの意気込みが伝わってくる。これが、今年フェラーリが戦うニューマシン「F60」だ。

 

フェラーリF60.jpg

・・・しかし、やはり「う~~ん」と唸らざるを得ない。ほとんどショベルカー並みのフロントウィング。土砂でも運べそうである。レギュレーションの制限下なので、フェラーリのデザイナーにはあまり責任はないのだが、まずは残念。

 

ところで、フェラーリの歴代マシンの中では、1990年に戦った「640」が個人的には好きだ。あの偉大なチャンピオン"プロフェッサー"ことアラン・プロストがドライブしたマシンだ。この年、アイルトン・セナとの激闘の末、チャンピオンを惜しくも逃した。しかし、かっこいいマシンは速い、のである。

フェラーリ641.jpg

 

「かものはしノーズ」と呼ばれたフロントノーズ。大胆かつユニークなデザインだ。その中身も7速セミオートマティックギアボックスを搭載した先進的マシンであった。今見ても、結構イケてると思う。

 

なにはともあれ、一年で一番寒い時期を迎えるので、腰をすえてこたつの中で、他チームの新車発表を待つことにしよう。そうそう、みかんも必要だった。・・・つづく。

 

 

新年あけてしまっておめでとう。そして早5日。

2009F1開幕まで、あと90日。私としては「待ちきれない」のだが、マシン開発の技術陣としては「そんなに早く来てもらっては困る」というところだと思う。技術陣は「あと90日しかない」という思いで、これからますます、ファクトリー内で、またサーキット走行で、さまざまテストを繰り返し、マシンを仕上げていくことだろう。

 

ところで、今年のマシンに関するレギュレーション(規定)改正には、私は納得できない。なぜかというと、マシンがかっこ悪いからである。写真がないと、比較説明できないが、とにかくかっこ悪いのである。安全対策やコストダウンなどを理由に、毎年何らかのレギュレーション改正があるのだが、今年に関しては・・・なんじゃこりゃ・・・という感じだ。具体的に言うと、今までより、フロントウィングが大きく、リアウィングが小さくなったのである(う~ん、言葉だけでは私の悔しさが伝わらないか)。他にも改正があるが、なんと言ってもこれは見た目への影響が大きすぎるので、文句の一つも言いたくなる。私のF1マシンに関する哲学の一つは、「かっこいいマシンは速い」ということである。これまで、チャンピオンに輝いてきたマシンはやはりかっこいいし、実際速かった。

 

かっこよく、かつ、速いマシンのポイントとしては3つ。

①空気力学を徹底的に研究し尽くしたマシンデザインであること。

②細部にわたってマシンが速く走るための工夫があり、新しい技術にチャレンジしていること。

③カラーリングにセンスがあること。

だと思う。特に③のカラーリングは最後の最後でおろそかにされやすい。

 

1月から2月にかけて、各チームが新車発表を行うわけだが、さて、このような残念な新レギュレーションの中で、どこまでマシンをかっこよくできるか。デザイナーの腕の見せどころだ。一年で一番寒い時期を迎える今、腰をすえてこたつの中で待つことにしよう。・・・つづく。