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「今の子どもは何を考えてるかわからない!」「子どもは変わってしまった」……

第39回 淋しさから救われた幸せ。:その1

第39回からは、
小学5年生の時に教会に初めて来て、いじめや淋しさから救われ、
26歳になった今、その幸せを小さな子どもたちに伝えたいと
子どもたちの働きのスタッフをしている
奈津子ちゃんのお話をお届けします。

〈イジメをきっかけに教会へ〉

 皆さんこんにちは。私は、ラブリ教会でJ-VICスタッフとして仕えさせていただいている、熊谷奈津子です。今は、特に未就学児の子どもたちの働きとベビーシッターの働きをして仕えています。小学生の時に初めて教会に来て、神さまと出会っただけでも感謝なのに、更に、小さい子どもたちの働きのために仕えられていることが感謝で、幸せです♪


 私が教会に来るようになったのは小学校5年生の時で、学校でのイジメがきっかけでした。その頃、友だち同士で“まわしイジメ”が流行っていました。今週はこの子…次はこの子をムシしよう、と意味もなく仲間からどんどん外していき、ある日、私もその対象になりました。仲が良かったクラスの友だち全員からムシされ、「味方になってくれるだろう…」と思っていた親に相談しても、相手にされず、〈自分なんか必要ない〉〈いなくてもいい存在なんだ〉…と思うようになり、死ぬことを考えるようになりました。小学生の私にとっては、とても過酷な毎日でした。

 そんな時、同じクラスで教会に行っている子が声をかけてくれて、教会に誘ってくれました。やっと声をかけてもらった…と、とても嬉しかったです。

 初めて教会に来てビックリしたのは、色んな人が私に近づき、声をかけてくれたことです。それは、イジメられていた私にとって不思議な場所でした。また、明るくアットホームな空間は私にとって心がいやされる場となりました。


 教会に続けて来るようになり、聖書の話も時々聞くようになってきた頃、J-VICのクリスマスコンサートの練習が始まりました。初めは賛美の意味も分からなかったので、友だちが歌っている隣にちょこーん、といる感じでした。ただ、賛美の中にいると、学校や家の中にはない居心地の良さとあったかさを感じました。

 しだいに、練習に参加するようになったある時、「心の扉を開いて、イエスさまを感じながら賛美してごらん」という先生の指導がありました。言われてる意味がわからなかったけれど、歌詞の意味を考え、“私のために十字架にかかってくれてありがとう”と心の中で感謝した瞬間、自分の心の扉が開き、光がさし、心がすっごくあったかくなりました。神さまの愛につつまれてるような安心が来て、涙が止まりませんでした。それから毎週の練習に参加するたび、自分は大切にされているという神さまの愛を感じて、教会に行くのが楽しくなりました。

〈神さまが一緒にいてくれる安心!〉

 6年生になり、「聖書の学びをしない?」と誘われて、すぐ入門コースの学びを始めました。私のために死んでくれるほど私を愛してくれるイエスさまってどんな方か、詳しく知りたかったのです。聖書の学びは私にたくさんの安心をくれました。両親は仕事が忙しく、あまり家にいませんでした。仕事を優先する親に「本当に愛されているんだろうか」と疑問と不安を持っていたのですが、学びの中で、イエスさまを信じて神の子どもになったら、神さまがお父さんになってくれる!と教えられて、「自分を受け止め、ちゃ~んと愛してくれる本当のお父さんが現れた!」と安心しました。また、淋しさをまぎらわせるために友だちと盗みをして捕まった時、親にはもちろん怒られました。でも、学びの中では、なぜそれをしてしまったのか、なぜ盗みが悪いのか、どうしたらいいのか、聖書から一つ一つ教えてもらい、ほっとしました。こうやって自分は変わっていけると思いました。


 また、「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る」という聖書のことばから大きな励ましをもらいました。いじめられ淋しかった時、いつもこの御言葉を思い出しました。自分はひとりじゃない。神さまが一緒にいてくれる!と知ると、励ましと力強さをもらい、安心が来ました。


 中学・高校になると、様々な誘惑もたくさんありましたが、神さまは私をいつも助けてくれました。父親と母親が病気で長い期間倒れた時、神さまに祈ると、神さまは私の祈りにいつも答えて両親を支えてくれました。また、中学生の時から、ベビーシッターの働きをさせてもらったことも感謝でした。子どもが好きだったし、子どもたちに仕える嬉しさは、私にとって部活とか友だちと遊ぶ以上のものでした。そして何より、イエスさまを信じていることの嬉しさがいつも心にありました。

つづく

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